Apple は2026年10月22日、折りたたみiPhone「iPhone Duo」向けに最適化した対応アプリとゲームを、今週金曜(10月23日)から App Store で紹介すると発表しました。結論から言うと、発売日に見ておきたいのは「Made for iPhone Duo」のバッジと、iPhone で初めて使える Split View(2つのアプリを横に並べる機能)、そして大きな内側ディスプレイを生かす仕事アプリです。実際の製品は、iPhone Duo(Apple 日本の公式ページ)で見られます。
iPhone Duoの対応アプリは、バッジと特集で見つける
金曜に始まるApp Storeの特集
Apple の発表によると、iPhone Duo 向けのアプリとゲームの特集が App Store で金曜に公開されます。アプリの更新は、その後も年内を通して順次出ていく予定です。つまり、発売日にすべてがそろうわけではなく、対応アプリは少しずつ増えていく形です。
Made for iPhone Duoバッジの見方
最適化されたアプリは、商品ページの「Made for iPhone Duo」バッジで見分けられます。定食屋でいえば、メニューの「おすすめ」印のようなものです。探すときは、まずこのバッジを目印にすると早いでしょう。
外側から内側へ、続きから使える
外側と内側の2つのディスプレイは同じ縦横比です。そのため、アプリは外側から内側へ比率を保ったまま拡大され、閉じた状態で開いていた画面の続きから使えます。
職場向けの対応アプリとSplit Viewの中身
Split Viewで2つのアプリを並べる
Split View は、iPhone で初めて2つのアプリを横に並べて開ける機能として紹介されています。定食のお盆にごはんと味噌汁を並べて置けるようになった、というイメージです。仕事アプリについては、大きな内側ディスプレイを生かした使い方が、次のように紹介されています。
| アプリ | 大画面を生かした使い方 |
|---|---|
| Microsoft Word | 書式ツールを文書の横に表示 |
| Microsoft Outlook | 受信トレイを、開いたメッセージの隣に表示 |
| Zoom | 内側ディスプレイで、共有されたコンテンツと参加者を同時に表示 |
| Slack | ワークスペース全体を表示し、チャンネルを追いやすくする |
| Salesforce | ダッシュボードをより多く表示 |
WordとOutlookは今後数週間で提供
この中で、Word と Outlook は今後数週間のうちに提供される予定と書かれています。発売日の時点で使えるとは書かれていません。日本での提供日は分かりません。
予定や連絡の対応アプリも並ぶ
そのほか、Fantastical はカレンダー・タスク・メニューを同時に表示し、Notewise はノートと文書、AI ツールを1つの画面にまとめます。Things と Bear はタスク管理やメモの整理を、画面上で一度にできるようにします。欧州発では、Airmail が受信トレイとメッセージをより多く同時に表示し、Craft はノートやタスク、文書をまとめて扱えます。中国発の WPS Office は、持ち方に合わせて画面や操作が変わり、Xmind はマインドマップとアウトラインを左右に並べて表示します。
動画やゲームの対応アプリも発売日から探せる
仕事以外でも、対応アプリの紹介は広がっています。Netflix は外側で Clips をスクロールし、開いて内側で続きを見られます。Prime Video は半分折った状態で、上半分に映像、下半分に出演者情報(X-Ray)を出します。Paramount+ も大きな画面に対応します。
ゲームでは、Asphalt Legends が、内側ディスプレイで遊べる例として紹介されています。Zenless Zone Zero は来月に iPhone Duo 向けの更新が予定され、UnGodly は11月に App Store で配信予定です。
自社でアプリを作る情シスが見ておきたいこと
開発側の話も短く触れておきます。Apple によると、iOS 27.1 SDK の新規・更新 API で iPhone Duo に対応でき、標準の SwiftUI や UIKit を使うアプリは、各ディスプレイに合わせて自動で表示が調整されます。折り目をまたぐ配置のための API や、ヒンジの角度を取る API も追加されました。Xcode 27.1 の Device Hub では、折りたたみや回転を含め、シミュレーターで各ポーズを試せます。最適化したアプリは、すでに App Store へ提出できると書かれています。
iPhone Duoの対応アプリを選ぶときのおすすめ
- 業務で使うアプリは、まず Made for iPhone Duo のバッジがあるかを確認する
- Word と Outlook を使う予定なら、今後数週間での提供を待つ前提で計画する
- Split View で並べたい組み合わせ(メールと予定表、会議と資料など)を先に決めておく
- 社内向けに自作したアプリは、標準部品で作られているかを確認し、最適化したいものから優先順位をつける
- 日本の App Store での特集やバッジの出方は分からないので、発売日に自分の画面で確かめる
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2026年10月22日時点の情報です。
参考リンク
- Developers bring incredible new app experiences to iPhone Duo(Apple Newsroom)
- iPhone Duo(Apple 日本の公式ページ)
- iPhone Duo(Apple 米国の公式ページ)
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