オブソリート一覧にMacBook12インチ・iPad第6世代・BeatsXが掲載

オブソリート一覧にMacBook12インチ・iPad第6世代・BeatsXが掲載 ITニュース

Appleのサポート文書に、MacBook (Retina, 12-inch, 2017)、iPad (6th generation)、BeatsX がオブソリート(obsolete)製品として載っています。オブソリートとは、Appleが販売のための供給を止めてから7年を超えた製品のことで、公式の説明では、Appleはハードウェアサービスをすべて終了し、サービスプロバイダは部品を発注できません。古いMacやiPad、ワイヤレスイヤホンを仕事や家で使っている人にとっては、修理の見通しに関わる話です。

オブソリートの文書が載ったのはいつか

この文書には、3製品がいつ一覧に載ったかを示す日付や、更新履歴は書かれていません。公式のページから確認できる事実は、Published Date が2026年10月14日であることと、3製品がオブソリートの一覧に載っていることの2点です。そのため、この記事では「載っている」という範囲で書き、「新しく加わった」とは書きません。

オブソリートの一覧に載っている3製品

製品 文書での区分 一覧での表記
MacBook 12インチ Mac products obsolete worldwide の Mac laptops MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)、MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)、MacBook (Retina, 12-inch, 2017)
iPad 第6世代 iPad products obsolete worldwide iPad (6th generation) Wi-Fi、iPad (6th generation) Wi-Fi + Cellular
BeatsX Beats products obsolete worldwide BeatsX、BeatsX (Burned Red)、BeatsX (Defiant Black-Red)、BeatsX (Deep Black)、BeatsX (Pure White)、BeatsX (Sky Blue)

MacBook (Retina, 12-inch, 2017) は、Early 2015 と Early 2016 のモデルと並んで、同じ一覧に載っています。

オブソリートの意味と、修理への影響

文書の説明を整理すると、次のとおりです。

区分 公式の説明
通常の修理・部品の期間 iPhone、iPad、Mac、Beatsなどの製品は、Appleが最後に販売のために供給してから最低5年間、Appleのサービスプロバイダからサービスと部品を受けられる可能性がある。法律で求められる場合、または最長7年までは、部品の在庫しだいで、さらに長く受けられる場合がある
ビンテージ(vintage) 供給を止めてから5年を超え、7年未満の製品
オブソリート(obsolete) 供給を止めてから7年を超えた製品。Appleはハードウェアサービスをすべて終了し、サービスプロバイダは部品を発注できない
Macのノートの例外 Macのノートは、最後に販売のために供給してから最長10年、バッテリーのみの修理期間の延長の対象になる場合がある(部品の在庫しだい)。この文は、オブソリートの説明にも書かれている

お店にたとえると、オブソリートは「修理を受け付けるお店が、部品を発注できない」状態です(文書は、サービスプロバイダが部品を発注できないと書いています)。ただし、MacBook 12インチのようなMacのノートには、バッテリーだけは延長期間の対象になる場合がある、と文書に書かれています。「場合がある」「部品の在庫しだい」という限定がついているので、対象かどうかはサービスの窓口で確かめる必要があります。

また、文書の末尾には、国や地域によっては、現地の法律や材料の制限のために、一部のサービス部品を入手できない場合があること、製品のサービス状況はApple認定のサービス窓口に確認することが書かれています。

オブソリートの文書で、公式に書かれていない点

次の点は、この記事の根拠にしたページには書かれていません。

  • 各製品を最後に販売のために供給した時期(販売終了時期)の日付
  • 3製品が一覧に載った日付と、更新履歴
  • 日本向けのサポートページの内容や、日本での修理条件の違い(この記事では米国版ページだけを根拠にしており、日本向けのページは参照していません)

販売終了時期はページに製品ごとの日付がないため、手元の機種が何年前に供給終了になったかは、この文書だけでは計算できません。

オブソリートの製品を使っている人・情シス担当者の備え

ここから先は、公式の指示ではなく、この記事の提案です。

やること 位置づけ
資産台帳や貸与リストで、MacBook (Retina, 12-inch)、iPad (6th generation)、BeatsXが残っていないか探す 提案
該当機種は、修理を前提にしない運用(故障時は修理ではなく入れ替え)に切り替える計画を考える 提案
Macのノートは、バッテリーの修理が可能かどうかを、Apple認定のサービス窓口に問い合わせる 提案(公式の文書にも、サービス状況は認定窓口に確認するよう書かれています)
社員が私物で使っている可能性があるBYODの機種も、台帳の対象に入れる 提案

修理の可否は、国や地域、部品の在庫によって変わる場合があります。実際に動く前に、Appleの公式サポート文書と、お近くの認定サービス窓口で、最新の内容を確認してください。

まとめ

  • Appleのサポート文書(Published Date: 2026年10月14日)に、MacBook (Retina, 12-inch, 2017)、iPad (6th generation)、BeatsX がオブソリート製品として載っている
  • オブソリートは、Appleが販売のための供給を止めてから7年を超えた製品で、ハードウェアサービスはすべて終了し、サービスプロバイダは部品を発注できない
  • Macのノートは、最後の供給から最長10年、バッテリーのみの修理期間の延長の対象になる場合がある(部品の在庫しだい)
  • 3製品がいつ一覧に載ったかを示す日付や更新履歴、製品ごとの販売終了時期は、文書に書かれていない
  • 台帳の洗い出しと、故障時の入れ替え計画は、この記事の提案

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